2016年11月5日ガーナ ~日常生活~

マーケットで自分の苗字が好きになった

西アフリカ最大のマーケットに潜入！

ひとみんです。先日、西アフリカ最大の“マコラマーケット”に行ってきました。

このマーケットは食料品・日用品・衣類・電化製品などなど…とにかく何でも揃う、青空マーケットです。

車道、歩道、空き地…スペースというスペースを余すことなく、商人が所狭しと物を広げて売っていますが、きっとほぼ無許可販売。つまり、無法地帯です。

（カオス！）

マーケットは、常に人がごった返し。

私たちのようなオブロニ（現地語のチュイ語で白人）が歩けば、すぐにおばちゃまに声をかけられ、腕をつかまれます。

自分の苗字と日本の凄さ

幾度となく繰り返されるこの会話。

ひとみ「日本人だよ」
ガーナ「日本人かよ！日本の車とバイク、まじすっげーよな。全然壊れねぇんだ。大好きだぜ。君の名前は？」
ひとみ「鈴木だよ」
ガーナ「オイ.....まさか…！あのスズキの娘か？！？！」

この会話のくだり、ガーナに来てもう１００回以上やりました。だいぶ飽きてきたことを差し置いても、スズキで良かったと心から思ってます。

名乗るだけで会話が弾みます。まるで愛称です。すぐに名前を覚えてもらえます。

スズキの影響力絶大。
スズキ自動車さんありがとう。

日本からはるか離れた西アフリカ・ガーナでも、日本の車やバイク、電化製品があちらこちらで使われてる。

そして、富裕層だけじゃなくて現地民からも「日本の作るものはすごい」って思われてる。

どれだけ凄いことか！世界地図広げてみると、日本って本当にちっぽけなのに。

世界ふらり旅をしたときも、幾度となく日本人に生まれてきたことを誇りに思った。

「日本人だからパスだ」とか、「日本人はいいやつばっか」と褒められたりとか、「日本のものは最高」って何度も言われた。

日本は凄い。

スズキをポケモンで例えるなら、日本では「コラッタ」だけど、ガーナでは「ピカチュウ」。

みんな大好き、みんなの人気者。

全国のスズキさん。
「安心してください。スズキはピカチュウですよ」