落ちこぼれバイカー遂に二輪免許をとる


小型自動二輪の免許、やっと取れました

合格発表とともに宣告された、『自動二輪免許取得指示』。

一生乗らないと思っていたバイクに乗ることになるとは!しかも、ガーナで。人生わからないもんです、ほんと。


私の脳内に、『赤土の大地で颯爽と駆け抜ける仮面ライダー』が一瞬頭をよぎりました。

かっこいい!

二次選考でしつこく聞かれた「バイク免許の取得指示が出たら取っていただけますね?」という質問。笑顔で「もちろんです!(当たる確立低いでしょ!)」と答えたら、


はい、大当たりー!!!


人生で唯一バイクを乗り回したのは、チリ・イースター島。信号なし、ノーヘル原付二人乗り、モアイは草むらで寝そべってるけど交通量ゼロ。つまり、ペーパーバイカー。

いや待てよ。よく考えたら私、マニュアル持ってるし、カッコよく後ろに手を掛けながらバック駐車出来るし、マリカーもかなり強い!

そのままスキップで自動車学校に行き、卒論落ちると追加料金が発生するけど安い、「自信がある人のための強気コース」にして入校しました。

人生そんなに甘くなかった

バイク大きすぎじゃないですか?

世の中の最先端技術って知ってますか?超高層ビルも建てれて、一時的に心臓止めながらの手術もできて、ロケットも飛ばせて、人工知能も羊のドリーだって創れちゃうんですよ?

大事なことなので、もう一度言います。

バイク大きすぎじゃないですか?
地に足がつきません(152㎝)


何処にこんなのあんねんって毎回突っ込みたくなる直角コーナー(通称:クランク)。

何度もこけそうになり、何度もポールをかすめてしまいます。(何処にこんなのあんねん・・・)

卒検に落ち、追加補講を受ける。「自信がある人のための強気コース」を選んだ私の馬鹿野郎のお財布はどんどん底冷えを増していく。

私って、落ちこぼれ!?(YES)

中途半端な自信はすでにメッタメタにされながらも、優しい教習所の先生たちに慰められ、なんとか頑張れました。

センスはないけれど、バイクで仕事することもなにかの縁。楽しく安全に、ガーナでのバイク生活楽しみたいと思います。

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