2016年10月16日 ガーナ ~日常生活~

人生で一番ネズミが憎く思えた日

ネズミ。

それは、

遥か昔から地球上いる生物であり、

それは、

いまホームステイ中の私に降りかかる死活問題でもあります。

ネズミのタチの悪さがすごい

さかのぼることホームステイ初日。

私のベットで元気に駆け回るネズミ。それを見て、「飼ってたハムスターを思い出すなぁ」なんて懐かしい気持ちに浸っておりました。

お菓子食い散らかされても「あらまー」で済んだし、夜行性だから一晩中カリカリゴリゴリ言ってても「元気だなー」で済んだし、

私のバックパックが100円大、食いちぎられてても.....数少ない日本食が二重にしてたジップロックの上から食い散らかされてても......「自己管理が甘かった」と仏のような広い心で済ませてきた私。

どうか

いまだけは

言わせてください。

「ネズミのあほんだら！」

「カサコソカサコソしやがって！！」

「出てこい！このくそったれがぁぁー！！！」

普段ちょっとやそっとじゃ怒ったりしません。クヨクヨもしません。いつもポジティブだよねと呼び声高いです。

安定してイライラするのは、お腹がすいた時と寝不足のときくらい。いつも笑っていたいタイプです。心にヒマワリを咲かせていたいタイプです。

しかし、今回だけは許せない。


なぜならば。

私の愛するウクレレのガットを3本（4本中）も噛みちぎった～～～！！！

｡ﾟ(ﾟ´Д｀ﾟ)ﾟ｡

持ち前の仏のような心で奴の罪を許すならば、ネズミの気持ちが分からないでもありません。

もし私がネズミだったら、きっと噛みちぎるでしょう。

そして、
相田みつをばりに言うでしょう。

「だってネズミだもの」

でも...あのウクレレのガット、
すごくすごく愛着あったんです。

貰ったときからあのガットでした。ポールがこれで上手に弾いてて始めたくなったウクレレ。

あの音に少しでも近づきたいっていつも思っていました。あの音色が好きで、まだまだあの音で奏でたかった。

でももうあのガットはない。どれだけ想ってももうあのガットは還らない。歌います。
「あのすばらしいガットをもう一度」

悲しさを乗り越えるために次なるステップへ。新しいガットに新調しました。唯一、噛みちぎられず生存してた一本はそのまま残して(未練残すタイプ)  

クヨクヨしたってしょうがない。明日は明日の風が吹く。気持ち切り替えて行こう。

今日は待ちに待ったサンデーマーケット。週に一度のビッグマーケット。何を買おうかな！ホストマザーと果物に野菜、色々買ってこよう。美味しいパンも買いたいな。

忘れずにネズミホイホイも買ってきてやる。(未練残すタイプ)

後日談

ねずみホイホイを設置したら、２日で６匹捕まえました。どれだけおんねん｡ﾟ(ﾟ´Д｀ﾟ)ﾟ｡ネズミ―ランドやん。猫を放そう。そうしよう。