まさか…存在してないとは
それは...悪夢のような瞬間でした。
ひとみ「今日は何日でしょーーう!」
同僚「10月31日だよね!」
ひとみ「あれだよね♡」
同僚「明日11月になるね♡」
ひとみ「えっ、違う違う!ホラ、あれじゃん。カボチャの♡」
同僚「なにそれ.....?(ポカン顔)」
ひとみ「えっ!ハロウィン!おばけカボチャで仮装じゃん?飴ちゃん配る日じゃん?!」
同僚「初めて聞いたよ.....。(もっとポカン顔)」
ひとみ「........……….えっ。」
ガーナにハロウィン無い説、浮上。
ガーナにハロウィンは存在しない?!
職場で一通りショックをうけた私。いやいやいや。ジラパの住民の8割はクリスチャンだし。そもそもキリスト教のお祭りやし!と諦めきれず。
仕事後は、近所の人、友だちにも聞き込みするも…
みんな知らなかったーーー!!!泣
ハロウィンってキリスト教の国では絶対あるのかなと思ってたけど、そうじゃないのね!一部の国だけなのね!?
文化すらないから、カボチャも仮装道具も売られてない。
それでも...!どーにかこーにか、ガーナでハロウィンしたい。日本の友だちたちが楽しそうに仮装やらハロウィンメイクしてるのが楽しそすぎる...!!
いてもたってもいられなくなり.....
イモトさん。(どーん)
私が敬愛してやまない珍獣ハンターイモトさん。ずっと前から大ファンなのです。唯一録画してまで見るテレビ番組はイッテQです。本も買ってます。
仮装道具が一切ないガーナで、ノーコスト、かつ、黒ペンがあれば世界中のどこでも誰でも出来る!
我ながら、なかなかイモトさんに寄せれたんじゃないかとご満悦。
(どんだけ幸せやねん♡)
太眉振りかざしながらガーナ人にハロウィンとはなんぞやを説明。
ガーナ人大爆笑!
太眉の大人気っぷり!さすがです。イモトさん。凄すぎます。
お風呂入ったばかりの子供たちに「私も書いて!書いて!書いてほしー!ねー書いてよーーーー!!!」ってさんざん言われました。笑
子どもたちと一緒にハロウィンの歌を歌って、絵を描いて、お菓子をプレゼント。
楽しんでくれて良かった!私も楽しかった!楽しいのが一番♪
日本人のフレキシブルさがヤヴァイ。
そもそもハロウィンってなに?ハロウィンなの?それともハロウィーンなの?どっちなの?(←そこはどうでもいい)
私が小中学生のときにはあまり馴染みのなかったハロウィン。いまではすっかり日本の年中行事のひとつ!
オレンジ色のカボチャ、ハロウィンの絵が描いてあるお菓子、仮装グッズが店頭に並ぶ、そんな日本の秋。
もともとは、イギリスで悪霊払いのお祭りとして始まったハロウィン。でも、いまはアメリカが本場で、商業中心のお祭りになっているそうな。笑
たとえ儲け戦略のイベントだとしても!やらせイベントだったとしても!宗教まったく関係なかったとしても!
そこは百も承知で楽しんじゃうのが日本人。クリスマスもバレンタインも欠かしません。
なんてフレキシブル!!!
宗教にとっても寛容な私たち。多くのモノを受け入れて自分たちの文化にしてしまう順応っぷり。「楽しければいいじゃん!」スピリッツ強め。
世界一周したときも、アジアの仏教国の仏教と、日本の仏教って本質的に全然違うなぁと!
でも、この寛容さがいけないってことは全くなくて。異文化に寛容だからこそ、小さな島国・日本がこれだけ発展できたんじゃないかなーとも!
でも、この寛容さがいけないってことは全くなくて。異文化に寛容だからこそ、小さな島国・日本がこれだけ発展できたんじゃないかなーとも!
私が好きなTedのひとつ。京都の禅寺、妙心寺退蔵院の副住職松山大耕さんのスピーチ。
テーマは、「日本人の寛容な宗教観」
最初観たときは、ものすごい衝撃を受けました!
その話のなかで紹介されるラジオ番組。その名も.....
テーマは、「日本人の寛容な宗教観」
その話のなかで紹介されるラジオ番組。その名も.....
「8時だよ!神さま仏さま」(笑)
リスナーからの悩みを、神社の神主さん、仏教のお坊さん、キリスト教の牧師さんの3人が一緒になって解決するというラジオ番組。
全く違う宗教の教えをとく3人が、仲良く対談しながら、かつ、時折他宗教へツッコミも交えながら(←レアすぎる)ひとつの悩みを解決していくという…
前代未聞のラジオ番組!!!笑
前代未聞のラジオ番組!!!笑
この寛容さこそ、ザ・日本だなと。世の中にはいろんな考え方や解決方法がある。100人いたら100人全員答えは違うかもしれない。
信じる宗教が違っていても、お互いを尊重しあって、仲良くできる。そういうユルさって本当にいい。気持ちいーね!
ビバ!フレキシブル!ビバ!ピースフル!(終わりが雑)
0 件のコメント :
コメントを投稿