そんなのアリ?!ガーナのマラソン大会

私にとってのマラソン

中間報告のときのこと...
首都アクラで開催するアクラマラソンに参加してきました!


部門は、2種類。
ハーフマラソン(21km)コースと5kmコ―ス。


私がどっちを走ったかって?
決まってますよ!


なんてったって、フルマラソン3回完走した女ですよ?(過去の栄光)



もちろん5km!!!

有無も言わさず5km!!!

何が何でも5km!!!

是が非でもっ…!(もういい)


だって…日本のフルマラソンシーズンは真冬ですよ?


寒い寒いぃぃ〜って言いながら半袖半ズボンでスタートして、次第に身体が熱くなってきて汗がじんわり出始めるんですよ?ちょうどいいんですよ?


汗をかいてても、疲れが出てきても、足が重たくなってきても…ただただ、身体を切る風が冷たくて、気持ちよくて、心地よくて...


「もっともっと風を切りたい」という、そんな気持ちが私の心を突き動かし、私の足も止まることなくひたすら前に進んでいく.....


ヨロヨロとよろけながらも走り続ける私。でもその目は死んでいない。まっすぐ前を向いて、冬の風を切っている。
(ポエマーか)

それこそが私のマラソンなのです!

驚愕!ガーンのマラソン大会

(ビジョガー♡)

終わらない夏・ガーナの灼熱の大地で5km走る…想像するだけでも、かなりしんどい。


仲間たちが走るから、と今回参加に踏み切った私だけれど、問題は、気温以外にも!


厳しく交通規制されてない道で、ゆるく規制するやる気なさげの警察たちと、早く進みたいドライバーと、早く進みたいランナーの負けられない戦い。


どっちが進むか。どっちが折れるか。

そんな勝負を交差点の度に繰り返す。
そして、数々のトラップたち。


ランナーの行く手を阻むかのように、突然現れるくぼみ、穴、ゴミたち。そして、動物のう〇こ。


そして、何よりも厄介なのが、応援ではなくただちょっかいかけたいそこらへんのガーナ人たち。


気付いてもらえるまで「チーン、チョーン、チャーン、チョーーン!!!」(中国人をバカにする呼び名)と叫び続けるガーナ人。


ほぼ無視。でも5回に1回は「アイム、ジャパニーズゥ!」とレスポンスしつつ、突如現る道ばたの障害物に細心の注意を払い、爆走。


そして、給水ポイントにさしかかる。

ここでもらう水は、紙コップでなく、そう。500mLペットボトル。
(えっ。)


走りながらこんなに一気に飲めるか〜〜!!!(喝)


みんなもちろん飲みきれず、かつ重たいから、すぐ捨てる。

だがしかし。マリオカートでいうバナナの如く、自分の真下に捨てていくガーナ人。踏んだらスッテン。地獄行き。


というわけで、給水所直後のペットボトルトラップが一番の難関。



その名も、ペットボトル地獄。



そんなこんなで色んなことに注意を払いすぎて、気分はフルマラソン完走。(大げさ)


でも、「おつかれさま。頑張ったね!」とかけてもらった金メダルはすごくすごく嬉しかった!
(満面の笑み!)


完走後のみ行われた整理体操では、
「なんで完走後やねん!!!」
と心の中で激しく突っ込みつつも、身体を伸ばしてほぐして…くっ、なんとも気持ちいい。

久しぶりに運動っていいなぁと感じました。(出不精なもんで)たまにはジョギングしようかな〜!

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1 件のコメント :

  1. 初めまして!
    一般企業から来年からガーナに赴任するものです。

    赴任への不安もありましたが、楽しいブログに癒されています!
    今後も楽しみにしてますー!

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