生まれて初めて動物のお命を頂戴しました

解体ストーリーは突然に

ビロリロロロロロロー!!!
週末の朝7時から鳴り響く爆音。

同僚「ひとみ、いつ来るんや?いまから殺るぞ!」

ひとみ「……う~ん。。んんっ!?!」

さすがガーナ人。朝が早い!
朝6時にはすでにバリバリ活動してる。

日中は40度を超える暑さだから、早く起きた方が確かに効率がいい。

無駄に体力を使う必要もなくなる。でも…休日くらい8時くらいまで寝過ごしたい!

そんな生ぬるい気持ちを払拭して、寝ぼけ眼をこすりながら顔だけ洗って、パジャマのままで同僚の家へ向かう。そんな1日のはじまり。

なんと!今日は生まれて初めて、私が動物の命を頂戴する日なのです。

毎回捌く様子を「ヒィィィェェェ~!!!」って叫びながら見てたら…

この度、同僚のヤギを捌かしてもらう運びとなりました。(←なんで)

あのですね、見てるだけでよかったんですよ?!

日本では見れない光景と、経験できない体験に釘付けになってただけなんです!決して殺りたくて身体が疼いて発狂してた訳では!

でも

真実に目を向けようとしない大人にだけはなりたくない。


そんな言葉をひっさげ、いざ挑戦することに。笑

お肉を食べたかったら、生きてる動物(ニワトリとか)を買って捌かなくちゃいけない某アフリカ隊員だっています。


泣き言なんて言ってられへん!
お命頂戴させていただきますっっ!


まず、首根っこをナイフで。
ここが何たって一番辛い....。


私「キエェェェェェェェー!!!」

ヤギ「ベエェェェェェェー!!!」



両者必死。



(写真割愛)


泣きべそかきながら、同僚に手伝ってもらい大仕事を終えたあとは、体毛を火であぶってから捌いてゆきます。

子ヤギに見えるけど、こう見えてもほぼ大人。ずっしり重くて8kg近くありそう。

捌きながら、同期による解剖の講義が開始。ヤギの肺に空気を入れて、しぼんだ肺がプクーッと大きく膨らむのを見せてくれています。

ありがとう...。
そして…

長い格闘の末、ヤギがお肉になりました。頭蓋骨も関節も、胃も肺も腸も、全部の臓器を余すことなく食べます。

お肉を食べるってこういうことなんです。命にただただ感謝。ヤギさんありがとう。

いつも何気なく言ってる「いただきます」も、今日からもいままで以上に心から込めて言える。命に感謝しよう。

美味しいスープに変身!

後日、今度はヤギ肉を使って美味しいパームナッツスープ作ることに。料理の行程をすべて手取り足取り教えてくれます。

今回の主役は、パームナッツ(アブラヤシの実)。
まず、茹でて。
 つぶして、濾して、スープに入れます。

完成した、パームナッツスープwithフフはこちら。
ガーナ料理、本当に美味しい!!!

初めてガーナ料理を食べた時は嗚咽したけど、いまでは身体がガーナ食を欲します。我ながら適応力すごい!

2年後、私は見た目(焼けて真っ黒な肌&ふっくらを超越したダイナマイトバディ)だけじゃなくて体質もガーナ人になってしまうんじゃないか。

本気で心配してます。

最近同期からよく言われるこの言葉。

「どんどん逞しくなるね」
現状維持に努めます。爆
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1 件のコメント :

  1. たまたまこのブログにたどり着きました。約25年前のガーナOBです。
    ガーナのうだるような暑さ、大好きだった食べ物(特にバンクー、フーフー)、赤土の匂い、ガーナ人との感覚のズレ、どこまでも付いてくる子どもたちetc.何もかも懐かしく思い出されます。
    思い通りに行かないことも多くあるかと思いますが、思い通りに行かないのが普通です。上手くいかないことも、笑い話にしちゃいましょう。だってガーナ人だもの。
    HITOMIさんは、すっかりガーナに馴染んでいるようなので大丈夫そうですけど。HITOMIさんの活動を陰ながら応援しています。

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